20200302

二階堂奥歯の「八本脚の蝶」を1/4ほど読んだ。

 

なんだかよく分からない。彼女が何をしゃべっているのかよく分からない。

 

昔,こういった言葉で話す人たちをよく見た。彼ら彼女らは「自分は独りぼっちだ。弱くて,孤独で,人と分かち合えない」ということを互いに集まりあって語り合っていた。僕と先輩はその姿を見てよく首を傾げていたものだった。

 

今では,彼ら彼女らは立派な文筆家となったり,気鋭の詩人となったり,自殺して亡くなったりした。

 

僕と先輩は誰からも見定められることなく,砂をかむような日々を送り続けている。やれやれ。

 

起床。

 

起きてベッドでもぞもぞしてるうちに『今日は天下一品のこってりラーメンを食べよう』と決意する。

 

出かけるまで2時間くらい時間があったのに,洗濯も掃除もできる時間があったはずなのに

 

何もしなかった。

 

天一食べた。

 

髪切りに行った。

 

いつも通りの髪型にしてもらったけど,次回はクロップヘアにしてもらいたいな。

 

茶店で文章書いた。

 

飽きた。

 

帰ろ。

 

帰った。

 

飯食った。

 

また文章書いた。

 

寝よ。

 

寝た。