20200412
僕の想像力が欠如しているからなのだと思うが,どうしても僕は根っからの悪人というものを想像できない。だけれども,例えばある人の想像力の欠如が誰か他人を立ち直れないほどに傷つけることがあるということは理解できるし,どうやら現在それが生じているようだということは感じている。
起きた。
自宅勤務のデバイスが全然足りてない。
ヘッドセットもカメラもないからどうしよう……ってなってる。
行きつけの楽器屋が休業している。
自分以外の人が朝に起きて,食事をし,働き,その日の糧を得て,余暇を過ごし,寝床に入るということをどれほどまで詳細に描くことができるか。
チョコレートを食べた。
横になって少し寝た。
自分がどうしてもこの状況に怒りを持てないのは,システムに対して自分が何も期待していないからだと思っていたが,もしかすると自分の想像力が欠如しているからではないかと感じ,頭を抱えたくなる。
パスタを茹で,サラダとスープと一緒に食べた。
寝なきゃいけない時間だったけど,眠くならなかったから朝方まで本を読んだ。
"I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes(僕は唖でつんぼの人間のふりをしようと考えたんだ)"
"or should I?(が,ならざるべきだろうか)"