20200708
最近邦楽のロック、ろっくに聴いてねえなあ(おもしろギャグです)。
聴いてるのって、TheピーズとかSyrup16gとかStance PunksとかTMGEとかかまってちゃんとか……。
……もうおっさんやな、俺は。
ハウスは最新のも聴く。ハウスだけはマジで最新のやつをディグり続けられる。
あとメタルも最新のやつ聴ける。いいっすよね、メタル……。
ビート感の強い音楽に強く惹かれる。
オカン、胎教としてSystem of a downでも聴かせてたんかな??
高校生の頃はもうちょっといろんな邦楽バンド聴いてたんだけどな……。
サンボマスターとかめちゃくちゃ聴いてた。あとBRAHMANとかマキシマムザホルモンもめちゃくちゃ聴いてたな。銀杏BOYZも聴いてた。
最近あんまり聴いてないな……。
あの~、めちゃくちゃなこと言って申し訳ないんですけど
バンドマン、僕たちに語り掛けるのやめてもらっていいですか?
サンボマスターとか3rdアルバムまでマジで凄かったですからね。めちゃくちゃに聴いてた。
4thぐらいからな~……。なんか違う感じになって……。
5thで完全に変わったな……という感じ。
曲調が変わったってわけじゃないんですけど……。
TOSHI-LOWもMCすごいするようになって……。
ホルモンも歌詞なんか変わったな……。パフォーマンスもさ……なんか……。
なんかな~……別に悪いことではないんですよ。そらそうならざるを得ない何かの理由があったと思うし。
ただ……
ん~……
僕はサンボマスターで一番好きな曲は「絶望と欲望と男の子と女の子」なんですけど
マジでこの曲は、山口さんが自分のことしか歌ってないからすげえ好きなんすよ。
自分のことしか歌ってないけど、その歌われてる自分が「俺だ…」感が強くて、全部の歌詞にめちゃくちゃ俺感を感じてたんですよね。
4thから、だんだんと「あなた」のこと歌い始めたんですよ。
たぶん、聴いてる僕たちに対して歌ってくれてたんだと思うんですけど
けど、うーん
正直言って、それを聞くと
「あ、バンドが想定していた聴き手に俺って入ってなかったんだ」
ってなってしまって。
バンドが歌う「あなた」の中に、俺の存在は想定されてないじゃんって
めちゃくちゃそれを感じたんすよね。
PVとかでなんか若い男女が仲よさそうにワイワイしてるの見て
「いや、絶対俺そこに入っていけねえじゃん」
ってなってすごく悲しかったことを覚えてる。
TOSHI-LOWのMCも聞くと、俺毎回みじめになるんだよ。俺そんなこと思えないよ、そんなに強い人間じゃないよ。そんな人間強くないよって歌ってくれてた気がしてたのに、強くなきゃだめなんですか。
ずっと自分たちのことを歌ってくれよ。あなたに向けて歌わないでくれよ。
だって、そのあなたにどうせまた俺は含まれてないんだろ。