2020年10月28日
昔,書道の時間に「好きな言葉を筆で書きましょう」みたいな課題があって
その時は松本人志の『世界で一番笑い声を聞いた耳を持ちたい』ってことばを書いて
それを気に入った担任の先生が『欲しい』って言うからその額縁あげたんだけど
ほんとうは忌野清志郎の『愛しあってるかい?』ってことばを書きたかった。
じゃあなんでそう書かなかったかというと,俺は愛し合ったことがないから。
起きた。
完全に寝不足だ。
けど今日も予定があるから起きなきゃ。
あ~
マジでオーバーワークだ。
脳みそがゆだってる。
LINE見たら、大学の頃の先輩からメッセージ来てた。
『動物園か、美術館行かん?』
動物園か、美術館?
男2人で?
なぜ?
クソ忙しいし断ろうかな…って思ったけど
「こうやって誘われてるうちが華かもしれん。どうせこの先オレはひとりで孤独に死んでくんだから、こうやっていま人から誘われてること自体を僥倖だと思って受け止めるべきだろ」
って思って『いいっすね~』つった。
ちなみに美術館にも動物園にもさして興味がない。
先輩は何で俺を?どうして動物園と美術館?
何考えてるんやろ。
朝、上司に申し訳程度の途中報告して
昼に違う上司に今んところの進捗と次の計画とかを相談した
そのあとに、俺の資料をみんなで読みあって意見もらったりとかしたけど
いろんな事いっぱい言われて、そのときはちゃんと受け止められたけど
ひとりになってから、資料をこのあと修正することを考えて気が遠くなってきた。
これをこんなに忙しい日々の中で修正する?
勘弁してくれ、頼むよ。
頭ん中真っ白になりそうだ。
助けてくれ、マジで。
現実には2種類ある。
忘れたい現実と
思い出したくもない現実だ。
マジでそこからの記憶あんまない。
「早く帰りてぇ~」ってずっと思いながら帰ってたけど
家に帰ってからも「早く帰りてぇ~」ってずっと思ってた。
毎日、サラダチキンとキャベツの生活
そんなのって,あんまりだぜ
って思って、スーパーで刺身を買った。
飯食いながら「なんか観るか…」って思って映画見た。
『マネーショート』って映画
全部見ちまった。
2時間15分。
時間がねえっつってんだろ!!!
映画自体はかなり面白かった。
というか、登場人物が観客に向かって時々話しかけてくるアメリカン・コメディみたいな演出に俺はかなり弱い。
映画自体はリーマンショックに至るまでの経緯を面白く描いてる感じで最高だった。
リーマンショックのこと、正直あまりよくわかってなかったけど、なんとなく理解できた。
「へえ~」って思ったし、銀行に金預けるのちょっと怖くなった。
確定拠出型年金とか考えてたけど、これ微妙に考えもんかもしれんな。
確定拠出型年金ってアメリカの401kとほぼ同じなんでしょ?
まあおそらく大丈夫なんだろうが、リーマンショックの時に公務員の年金とかバンッて吹っ飛んだのとか聞くと「怖ェ…」ってなった。
っていうかあくまで主人公の側に立ってるからそう感じるだけなんだろうが
本当にウォール街のひとたちは「おかしいぜコレ」って感じなかったのかな
……感じなかったんだろうな
俺も自分の職業で「なんかこれおかしいぜ……」って冷静に考えたら思うものとか、絶対あると思うもん。
ただ、「絶対あるとは思う」とは感じるけど、じゃあ具体的にそれって何よって言われたら何も思いつかんわ。
忙しいつってるのに映画見て仕事ができなかった。
いいんだよもうどうなったっていいぜ。
布団入った。
眠れねえ~~。
眠れない夜を君のせいにするほど、こっちは落ちぶれちゃいねえ。