2020年4月9日
結構ブログ書いて遅れてた分を撒き戻してきたかなって思ってたけど,まだまだ余ってんな。
あれ?
で,俺なんでこんなに毎日ちゃんと書けないんだろなぁって思ってたら
俺,パソコン以外でブログ書く気が全く起きないんすよ。
むかしはスマホとかで書いてたりとかしてたんすけど,今はもう絶対パソコンじゃないとだめで
で,家帰ってパソコンとか開かないときとかあるし,せっかくパソコン開いてるんだったらブログなんか書かずにイラスト描いたり音楽作ったりしたい!って思ってるから全然ブログ書かないまま放置してたりするんすけど
けど,なんでスマホで書かないんだろうって思ってて
自分でもかなり不思議ではあったんすけど
この前,作家かエッセイストかの誰かが,原稿を全部ペンで書いてるって言ってて
「ペンで書くと疲れるでしょ。だから,余計なこと書かないようになってるのよ」
って喋ってるの聴いて
あっそうか!!!!
って閃いちゃった。
あのね,俺がスマホでブログ書かないのはね
俺の喋るスピードにスマホの文字入力が追い付いていかないからです。
まず読んでる人には全く関係ない俺の独善的なルールとして
このブログは口語体で書きたい!ってのがあるのよ。
つまり俺がしゃべってるような言葉で文章を書きたいって思ってるの。
っていうか,それしか書けないんだよ。文語体的な文章になると途端に俺の文章は下手になるっていうか,なんか活き活き感がなくなって死ぬ。
俺がよくやっちゃう,会話がどんどん飛んで行っちゃって一つのテーマに収まらなかったりとかいうのが全くなくなる。なんぼでも素早く描けちゃうから結局こういう文章って書けるんだよ。
これをペンと紙で書けって言われたら絶対ヤダね。俺,そんなことのために生きてきたわけじゃねえもん。
これはもう俺の書ける文章ってのがどうしてもそうなんだよ。この喋ってるような,育ちが悪い,方言もどこの土地の者かわからん感じのものが混ざって混ざって……
みたいな文章しか俺もう書けないし,それしかできれば書きたくなんかねえのよ。
だからさ,俺,この文章を書くときに頭の中で一回自分の声で文章を喋って,それをパソコンで打ってんだけど
スマホだとさ,入力が遅すぎて,喋ってる感じがどんどんなくなっていくのよね。
喋りながら考えてる感じがなくなっちゃう。入力してる間に次何書くかがある程度考えられちゃうから。
そうじゃねえんだよな,言葉が言葉を呼ぶような,そんな雑談みたいな感じじゃないとダメなんだよ。
俺がこのブログの名前をClosed Dialogueにしたのは,決して無意味なんかじゃねえんだぜ。
まあそんなに意味があるわけでもねえけど。
パソコンの文字入力は,それでももちろん喋るよりかは遅いけど……まあそれでもスマホよりは早いよ。だから頭の中でしゃべってるものをそれなりにそのまま文章にできてる感じがする。
あと,やっぱりその発話と文章化のラグがね,ほんの少しだけど,この喋ってるかのような文章を,ただ喋ってるものを書き起こしたもんじゃなくて,文章にさせてる感じがあるよ。
そう思うと,これまでは入力スピードの問題で,自分に合う文体が見つからずに「自分には文章のセンスがない」つって避けてきた人たちも,パソコンになったからこそ花開くみたいなこともありうるんだろうね。
高校生の携帯小節がむかし流行ったじゃん。あれも携帯っていうデバイスの影響を文書がかなり受けてるよね。
そう思うと,どういったデバイスで文章を書くかって大事なのねぇ。もしパソコンよりも早く自分の頭の中の内言を文章にできるものが見つかったら,そっちちょっと試してみたいわよ。
だって,そっちの方が時間の節約になるからね。なんだかんだ言って,今日のこのブログも書き始めてから今まで10分はかかってんだから。
もったいないったらありゃしない。なんで俺はこんなもんを毎日毎日書いてたりするの?
バカらしいぜ。はぁ~あ。
三兆円おくれよ。