2021年4月18日
踊る大捜査線の映画の1を観たわよ。
なんか,Youtube観てたら「蒲田」っていう地名が聞こえて,そういや踊る大捜査線の映画で「亀田」と「蒲田」を聞き間違えるエピソードあったよなって思って久しぶりに見たくなったので。
久しぶりに見るとやっぱり面白れぇな。
かなり好きだよ,俺は。なんかキャラクターがいいんだよね。登場人物がコミカルだけど人間的でさ。記号じゃない感じがやっぱり好きだぜ。
昔この映画観てた時はガキの頃だったからミステリーもあんまり読んできてなかったから単純に面白いで感想が止まっちゃってたんだけど
今思うとモジュラー型ミステリーの型を踏襲してるのね。まあそれがある意味警察小説の醍醐味っちゃ醍醐味か。
あと小泉今日子が演じる役が怖い。このキャスティングすげえな。なんか事件の幹となる犯人よりも,そこから伸びた枝の方が怖いって,あれだな,なんか役回りとかも相まって羊たちの沈黙のハンニバル・レクターみたいだったわ。
そういや,皆さんレッド・ドラゴンの映画って見た? 俺,原作小説の方は読んだけど,映画の方は観てない。あれって「レッド・ドラゴン」って名前で映画化される前に「刑事グレアム」って名前で先に映画化されてたよね。なんかシリアルキラー物の映画の歴代トップ10に「刑事グレアム」が入ってた気がする。日本映画からは「復讐するは我にあり」が入ってた。
「復讐するは我にあり」って,どうやらもしかしたらさらば青春の光のコンビ名になりかけてたらしいっすね。先輩にコンビ名どうしたらいいっすか?って聞きに行ったら,先輩が昨日観た映画のタイトル2つ出して,どっちがええ?って聞かれて,それが「さらば青春の光」と「復讐するは我にあり」だったそうで。
「復讐するは我にあり」,つまらなくはなかったけど,シリアルキラー物の映画に俺が求めているハラハラ感がなくって俺はそこまで好きになれなかったな。なんか心理描写的なところが多くてさ……。
どうでもいいけど,シリアルキラー物の映画で思い出したのが,3年前ぐらいにさ,ヒメアノールの映画やってたじゃん。あれ良かった。めちゃくちゃ怖かったよ。最後はちょっと悲しくてさ……。
V6の森田君がめちゃくちゃはまり役だった。びっくりするぐらいはまってたな。
閑話休題。
踊る大捜査線だけど,しいて言うならそれぞれの事件がもうちょっと互いに連結しあっててもよかったのではないかっていう感じはしたね。なんか点で触れ合うことはあっても,そこまでお互いに絡み合う感じがなかったから。
っていう感じです。はい。
あと,脇腹あんなに刺されてて,人は助かるものなの?どうなんだろ。
っていう感じのことをノンアルコールビール飲みながら感じてたりしてました。